てぃーだブログ › 尖閣諸島の歴史と現状

2024年11月06日

尖閣諸島の実態


 5日午後3時から石垣市大川の道場で「尖閣諸島の実態」について講演しました。公益財団法人日本国防協会主催によるもので石垣島研修の一環。
 尖閣諸島を守る会の仲間均代表が尖閣諸島の実態は、日本の領土、領海でありながら海保の巡視船に守られて漁労していることを現場の写真を見せながら報告。常に中国の艦艇が領海侵犯を繰り返し、我が物顔で『中国の領土』を主張してことを明らかにしました。
 会場には日本国防協会に会員60人余が参加。質疑応答などで尖閣問題が常に緊張状態であることなど、尖閣諸島の実態について認識を新たにしていました。

  

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2024年10月16日

鶴丸帰港



 16日午後7時過ぎに鶴丸、無事帰港しました、高級魚アカマチはほどほどの大漁でした。
 今回も海保の巡視船に警護されながらの漁労でしたが、相変わらず中国の艦艇は領海侵犯を強行し、鶴丸の周辺を追尾。
 漁労に大きな影響はなかったものの安心、安全な漁労ではなく、憤りを感じます。
 懲りずに次回も『魚沸く』尖閣諸島周辺海域で高級魚アカマチ釣りを継続していきたいと思います。  

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2024年10月14日

鶴丸出港

 
 鶴丸出港しました。海保の臨検を終えた鶴丸は14日午後11時前、登野城漁港を尖閣諸島周辺海域に向けてエンジン全開。15日の午前6時頃には『魚沸く』漁場で高級魚アカマチの大漁を狙います。領海侵犯を強行する中国の艦艇が気になるところですが、日本の領海で安心して安全に漁労ができるよう海保の警備に期待しています。  

Posted by 仲間均 活動ブログ at 23:18Comments(0)

2024年08月15日

久しぶりの大漁


 天候にも恵まれ尖閣諸島周辺海域でアカマチ漁を終えた鶴丸は15日午後7時過ぎ、無事登野城漁港に帰港しました。
 14日昼過ぎに尖閣諸島執念海域に到着しましたが、べた凪のまれにみる穏やかな海は、まさに魚沸く漁場。アカマチが入れ食い状態。久しぶりに150キロ余の収穫でした。
 穏やかな尖閣諸島周辺海域ですが、相変わらず中国の艦艇が我が物顔で領海侵犯し、鶴丸に接近、危害はなかったものの漁労に支障をきたしました
  

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2024年08月14日

8月14日の記事


 14日午前1時前に鶴丸は登野城漁港を出港しました。午前中には尖閣諸島周辺海域に到着する予定です。天気概況によると周辺海域は波穏やかで豊漁が期待できそうです。15日夕刻には帰島する予定です。  

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2024年07月31日

尖閣諸島周辺海域に係留ブイの設置を


 日本の領海である尖閣諸島周辺海域に於いて船舶(主に漁船)の安全、安心を守るための係留ブイを挿入に設置することを求めるため、去った6月定例会本会議で意見書を採択しました。
 このことについて8月1日、関係省庁に直接要請します。意見書の内容は次の通りです

 尖閣諸島(魚釣島、北小島、南小島) 周辺海域に係留ブイ設置を 求める意見書
 尖閣諸島は石垣島から約 170 キロ北西に位置する絶海の孤島であり黒潮流れる好漁場であります。尖閣諸島魚釣島、北小島、南小島周辺海域はアカマチな どの高級魚の漁場として知られ、安心、安全な漁場の確保が大きな課題となっております。
 同海域での漁労は日帰りではなく、ほとんどが周辺海域で停泊する形態が定 着し、夜間の停泊は潮の流れや風向きを考慮し、安全に停泊することが求められるものの実態は厳しいものがあります。
 本来なら島影の波の穏やかな風を避ける場所で錨を降ろして停泊することができれば最も安全でありますが、現状では島に近づくことができません。漁港 (船溜まり)の建設が悲願であります。
 漁船での停泊は潮の流れも速く、風をまともに受け、高波に揺られながら停泊せざるを得ないのが現状で、一晩で数キロも流されることもあり、周辺海域での漁船の安全、安心のための対策が必要であります。
 よって国に於かれましては日本の領海である尖閣諸島(魚釣島、北小島、南小島)周辺海域に於いて、船舶(主に漁船)の安全、安心を守るための係留ブイ を早急に設置することを求めます。
 以上、地方自治法第 99 条の規定により意見書を提出します。
     令和6年6月17日 石垣市議会
  

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2024年07月04日

晴天なれど波高し


 2日に登野城漁港を出港した鶴丸はこの日のうちに尖閣諸島周辺海域に到着。早速、レッドダイヤモンドに狙いを定めて漁労を開始。
 しかしながら思ったよりも潮の流れが速く、天気は晴天なれど波高し。思うように漁ははかどらず、時間だけが過ぎていきました。
 3日夕刻には漁を切り上げ、尖閣諸島を離れ、登野城漁港を目指し、途中でトラブルがあったものの4日午前3時過ぎに無事、登野城漁港に帰港しました。
 中国の艦艇は我々には近づいてきませんでしたが、帰港途中に排他的経済水域の外側で異常接近し、緊張しましたが何事もなく帰港することができました。
 今回の成果は今一つでしたが、次回は天候だけでなく潮の流れやポイントを変えて大漁を目指したいと思います。
  

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2024年07月02日

鶴丸出港


 2日午前6時、鶴丸は登野城漁港を尖閣諸島周辺海域向け出港しました。気象情報によると周辺海域は波穏やかで豊漁が期待できそうです。2泊し、4日夕方には帰港する予定です。  

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2024年06月25日

海保の警備のなか操業


 23日午前7時過ぎに登野城漁港を出港した鶴丸は、この日の午後3時過ぎに尖閣諸島周辺海域に到着。
 すでに中国の艦艇は石垣島沖合から我々を迎えるかのように追尾し、領海に侵入しましたが、我々の鶴丸に接近することもなく遠巻きに追尾するだけでした。
 24日の夕方に尖閣諸島周辺海域から登野城漁港向け出港し、25日午前3時過ぎに無事、帰港しました。
 尖閣諸島周辺海域では中国の艦艇に接近させないよう海保の巡視船が我々の漁船鶴丸の警備に当たり、安全を確保する中で操業することができました。
 しかしながら尖閣諸島と石垣島の中間地点から我々を追尾し、我が物顔で領海侵犯をする中国艦艇には強い憤りと不安を抱きながらの帰港となりました。
  

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2024年06月22日

出港を延期


22日午後9時に登野城漁港を出港するため準備を進めてきましたが、諸般の事情で延期となりました。明日23日には出港する予定です。  

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2024年05月21日

中国艦艇に威嚇される


 20日午後11時過ぎ、無事登野城漁港に帰港しました。あいにくの天候でアカマチ漁は全体で120キロに留まりました。そのうちアカマチは30キロ程度で、注文を頂いた皆様全員には送り届けることができませんでした。次回に期待したいと思います。
 尖閣諸島周辺海域での漁労は天候の悪化との闘いでもありますが、今回は中国艦艇が最接近し、威嚇したこともあってアカマチ漁に影響を与えました。中国艦艇2隻のうち1隻には機関砲らしきものが搭載されていました。
 中国艦艇からの執拗な威嚇と追尾を受けながらの漁労でしたが、天候の悪化と重なり、アカマチ漁が思うような成果を上げることができず、残念であります。これに懲ことなくレッドダイヤモンド漁を継続していきます。

  

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2024年05月19日

尖閣向け出港


 19日午前5時半、鶴丸は尖閣諸島周辺海域を目指して登野城漁港を出港しました。尖閣レッドダイヤモンドと呼ばれるアカマチの需要が増大し、前回の漁労では希望者全員の要望にお応えすることができず、大変なご迷惑をおかけしました。今回は天候にも恵まれ大漁を期待し、皆様のご要望にお応えしたいと張り切っております。
 魚沸く尖閣諸島周辺海域ですので天候次第ではありますが、中国の艦艇に邪魔されることなく安全に安心して漁労ができると確信しております。
 20日未明にはレッドダイヤモンドの大漁とともに帰港する予定です。
  

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2024年04月26日

大時化で不漁


 25日午前5時に尖閣諸島周辺海域に到着。大時化のため思うような成果がです、潮の流れが速くてアカマチのポイントまで下すことができず成果はいまいちでした。
 中国艦船2隻は我々の周辺で領海侵犯していましたが、天候が悪いこともあって妨害するような動きはありませんでした。帰港の際に石垣市の調査船とすれ違いましたが、無事調査を終え帰港することを祈願します。
 天候次第ですが、5月の20日から25日までの間に出港したいと思います。  

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2024年04月24日

尖閣諸島へ出港



 本日4月24日午後7時に尖閣諸島周辺海域へ向け出港します。
 今回は多くの支援者から尖閣アカマチを送ってくれとのご要望を受けて、張り切っています。天候次第ですが、大漁に恵まれることを期待しています。26日夕方には登野城漁港に帰港する予定です。
  

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2024年04月07日

アホウドリが歓迎


 5日午前5時に登野城漁港を出港した鶴丸はこの日の正午過ぎに尖閣諸島周辺海域に到着。予想以上に波が高く、思うように漁労することはできませんでしたが、2日間にかけて150キロ余のアカマチ等を釣り上げました。
 尖閣諸島北小島南海上ではアホウドリが我々を歓迎。つがいと思われるアホウドリは我々から逃げることもなく、羽を休めて海上を漂いながら、漁労を見守っていました。
 今回も中国の艦艇が必要に我々を追尾しましたが、臆することなく漁労を敢行しましたが、悪天候にはかなわず、6日夕刻には尖閣諸島周辺海域を離れ、石垣島の登野城漁港を目指して、7日午前2時過ぎに無事帰港しました。
 鶴丸のエンジン載せ替えは今年10月以降となりますが、それまでは現状のエンジンで何とか乗り切らなければなりません。
 次回は天候次第ですが、継続して漁労を続けたいと思いますので、皆様のご理解とご協力をお願い致します。


  

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2024年01月28日

大時化のなか帰港


 27日午前5時に登野城漁港を出港した鶴丸は予想外の大時化のなか尖閣諸島を目指し、その日の午後1時過ぎに、尖閣諸島魚釣島南海上に到着。
 アカマチのポイントである漁場は波が高く、思うような漁労ができずに、3時間余の午後5時には漁労を終了。漁業無線からも尖閣諸島周辺海域は15メートル級の大時化となるとの連絡を受け、急遽石垣島を目指し、28日午前1時過ぎに登野城漁港に無事帰港。
 大時化のなか3時間余の漁労でしたがアカマチや12キロ級のヒラマチなど60キロ余りの水揚げしました。今回は尖閣諸島周辺海域で停泊することなく帰港しましたが、相変わらず中国の艦艇は遠巻きながら追尾していることを確認。
 鶴丸のエンジンは手入れしながら何とか出漁することはできますが、速度が遅いこともあって尖閣諸島周辺海域まで8時間以上もかかります。エンジンを新たに載せ替えるためのクラウドファンディングは今月28日までに目標金額の1500万円に対し560万円の37%。募集期間は来月2月28日まで残り31日です。
 この場をお借りして皆様の更なるご支援をお願い申し上げます。  

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2024年01月27日

鶴丸出港


 27日午前5時過ぎに鶴丸は尖閣諸島周辺海域を目指して登野城漁港を出港しました。尖閣食堂の繁盛でレッドダイアモンド・アカマチの需要が大幅に向上し、供給が間に合わなくなったこともあり、急遽、出漁することになりました。
 今年初めての漁労ですが天候に恵まれ高級魚アカマチの大漁を期待しております。28日夕刻には帰港する予定です。
  

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2024年01月14日

尖閣の宴


 14日午前11時から石垣市八島町緑地公園内にある古賀辰四郎開拓記念碑前で、尖閣諸島開拓の日を祝う宴が、大勢の関係者を集めて行われました。
 尖閣の宴で主催者の尖閣諸島を守る会の林弘明会長は「尖閣諸島はまぎれもなく日本固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを、この場をお借りして改めて表明する」と述べ、「尖閣諸島を守る会では、尖閣諸島の現状を広く、国内外に発信し、尖閣諸島周辺海域で漁民が安心して安全に漁労ができる環境を目指していくために、今後共、様々な活動を展開していかなければなりません」と決意を表明。
この尖閣諸島開拓記念碑の前で偉大な先人の功績を讃えるとともに、今日の「尖閣諸島開拓記念日」を市民とともに再確認し、平和のなかで尖閣諸島が日本固有の領土として、また、石垣市の行政区域として広く国内外に認められることを願う」と挨拶。
 引き続き、中山義隆石垣市長、西銘恒三郎衆議院議員、大浜一郎県議会議員、糸数健一与那国町長、我喜屋隆次石垣市議会議長、米盛博明八重山防衛協会会長、垣花健志宮古地区自衛隊協力会会長、池田元海人代表、石井望長崎純心大学講師が、それぞれ挨拶。
 尖閣諸島を守る会代表世話人の仲間均は「日本の領海内である尖閣諸島周辺海域で、漁船が安全、安心に漁労ができる状況にはありません。常に中国の艦艇が追尾し、時には接近して威厳行為を繰り返すなど、強硬な手段を繰り返しております。中国艦艇の違法行為は恒常的に行われており、昨年における尖閣諸島周辺海域の接続水域にいた日数は昨年1年間で352日、また領海侵犯は129隻で過去最高を記録しております。中国の尖閣諸島奪還の動きはますます顕著であり、習近平国家主席は「尖閣確保は歴史的責務」と発言し、実効支配を加速させております。中国は尖閣諸島を自らの領土と主張する確信的行動を展開しており、注視せざるを得ない状況であります。このように中国は尖閣諸島を奪い取ろうとしており、隙間ない防衛が求められ、海上保安庁巡視船の日夜を問わず、警備に当たっていることに感謝申し上げる次第であります。日本の領海でありながら、領海侵犯を繰り返している中国艦艇を気にしながらの漁労が現実であり、中国の威圧的な不法行為を広く知らしめることが必要であります。中国は日本漁船に対して撤去を求めるとしていますが、何を言わんかであります」と述べ、尖閣諸島を守るためにご理解とご協力を呼び掛けた。
 更に、尖閣諸島周辺海域で漁労するための漁船「鶴丸」の老朽化でエンジンも常にトラブルを起こすなど、新たな対策として、昨年から計画を進めてきましたクラウドファンディングをスタートさせたことを明らかにしました。
 クラウドファンディングの主な目的はエンジンを取り換え、高性能のエンジンに乗せ換えるための資金調達であります。多くの方々のご支援とご協力を賜りますよう、この場をお借りしてアピール。
 仲間氏は「日本の領海で魚湧く漁場と言われる尖閣諸島周辺海域で中国の艦艇に臆することなく漁労を継続します。このことが尖閣諸島を守る唯一の方法であると確信しており、活動を続けてまいります」と決意を新たにしました。
 このあと、石破茂衆議院議員、笹川博義衆議院議員のメッセージ。余興として サワグチカズヒコさんが「ありがとう海上保安庁」の歌を披露。ミヤギマモルさんが「夜光貝」を披露し、尖閣の宴を盛り上げました。
  

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2024年01月01日

謹賀新年


 年頭に当たりまして、皆様のご健康とご多幸を 衷心よりお祈り申し上げます。コロナ渦も終息の兆しを見せ、日常生活が戻る中で尖閣諸島を守る活動も大きな変化を余儀なくされているのが現状であります。
 中国の尖閣諸島奪還の動きはますます顕著であり、習近平国家主席は「尖閣確保は歴史的責務」と発言し、実行支配を加速させております。中国は尖閣諸島を自らの領土と主張する革新的行動を展開しており、注視せざるを得ない状況であります。
 昨年は、年明けから尖閣諸島周辺海域での漁労を継続し、中国の艦艇に威嚇されながらも海保の巡視船による警備のお陰でアカマチ漁を遂行することができました。警備に当たる海保の職員に敬意と感謝を申し上げる次第であります。
 尖閣ブランドであるアカマチなどの漁労が安心、安全にできないことは大きな問題でありますが、未だに国は中国と外交問題にすることはなく、現状認識が乏しいのか、領土問題はない、というまやかしでごまかそうとしているのか、理解不可能であります。
 外交は一筋縄ではいかないのは理解できますが、中国艦艇の領海侵犯に対しては毅然とした対応を望むものであり、尖閣諸島を守る会として現場から現状を訴えていくことが最も肝要だと考えております。
 昨年から尖閣ブランドとして尖閣諸島周辺海域で漁獲されるアカマチが特産品としてふるさと納税の返礼品に加えられることとなり、これまで以上に安心、安全な漁労体制が求められることとなりました。
 尖閣ブランドであるアカマチを広く市民に知ってもらい、尖閣諸島の現状をアピールすることなどを目的に、長年温めてきた「尖閣食堂」を昨年12月にオープンすることができました。
 今後とも尖閣諸島を守る会として、周辺海域での漁労を継続するとともに、食を通して尖閣アカマチをアピールしていきます。皆様のご理解、ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。
 追伸
 昨年はコロナ過で中止となりました「尖閣の宴」は、今年から通常通り開催致します。14日午前11時から八島町緑地公園内にある古賀辰四郎開拓記念碑前。皆様のご参加をお待ちしております。
  

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2023年12月11日

今年最後の漁労


 9日午前5時に石垣島の登野城漁港を出港した鶴丸は、その日の午前11時過ぎに尖閣諸島周辺海域に到着。魚釣島西方海域でこの日の夕方まで漁労。洋上で一泊した後、10日午前7時から再び、漁労。
 アカマチの大漁に期待しましたが、天候が荒れた上に潮の流れが速く、アカマチのポイントにたどり着くことができず、漁獲は約100キロでした。それでも20キロ超のカンパチを釣り上げることができました。
 この日の午前11時に尖閣諸島周辺海域から登野城漁港を目指し、悪天候の中8時間余をかけて午後7時前に登野城漁港に無事、帰港することができました。もう少し船足が早ければとの思いを強くしました。
 登野城漁港をでてから尖閣諸島まで中国の艦艇2隻確認することができましたが、我々に近づくこともなく、海保の巡視船に守られ威嚇されることはありませんでした。中国の海警局は鶴丸に退去するよう警告したと発表していますが、警告は受けていません。
 そもそも尖閣諸島は日本固有の領土であり、領海内での操業は何ら問題なく、違法に領海侵犯している中国艦艇に退去を求められるのは筋違いであります。今年最後の操業となりましたが、天候次第ではありますが年明け早々にも出漁したいと思います。
  

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2023年12月04日

尖閣の宴案内


 ご案内
 1月14日、「尖閣諸島開拓の日」がやって参ります。尖閣諸島を守る会では尖閣諸島開拓の日制定記念の宴を開催します。
 尖閣諸島を開拓した古賀辰四郎氏や遺族の偉業を称えることが目的です。場所は石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前です。宴は午前11時を予定しております。式典を通して、明治、大正、昭和、平成、令和と幾多の困難を乗り越え、尖閣諸島に生活の糧を求めて入植し開拓した先人の功績を称え、尖閣を守る決意を新たにすることにしています。来場者には記念品を差し上げます。
 皆様のご参加をお願い致致します。
       尖閣諸島を守る会 代表世話人 仲間 均
  

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2023年12月02日

尖閣食堂開店


 尖閣食堂開店しました。
 尖閣諸島周辺海域で獲れる高級魚アカマチを広く市民に知ってもらおうと、12月2日オープンに向けて準備を進めてきましたが、11月30日に行政関係者などを招待して開店に向けた試食会を行うことができました。
 石垣市の副市長をはじめ行政関係者や市議会議員、尖閣諸島を守る会の関係者など多数が参加。赤山店長が丹精込めて料理したアカマチの品ぞろえに、参加者は舌つづみを打ち、尖閣アカマチのブランドに期待を寄せました。
 尖閣食堂は市街地の中心街美崎町のカラオケ居酒屋ドーム内で時間は午前11時から。定食を中心に提供します。
  

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2023年11月03日

アホウドリに遭遇


 11月1日に登野城漁港を出港した鶴丸は、尖閣諸島周辺海域で久しぶりに2泊し、3日午後6時過ぎに登野城漁港に帰港しました。
 尖閣諸島周辺海域で、なかなか見ることのないアホウドリに遭遇しました。強風のため羽を休めていたものと思われますが、案の定、尖閣諸島周辺海域は大荒れ。
 潮の流れが速く、エサがなかなかポイントまでたどり着くことができず、アカマチ漁は成果が上がらず、今回は100キロ余に留まりました。
 久しぶりに2泊し、成果を狙いましたが残念です。季節は確実に夏の終わりをつげ、尖閣諸島周辺海域での漁労も厳しさを増すことが予想されます。
 次回、天候次第ではありますが、魚沸く尖閣諸島周辺海域でのアカマチ漁に期待したいと思います。
  

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2023年11月01日

鶴丸出港


 尖閣諸島周辺海域での漁労に八重山漁協所属の漁船「鶴丸」(仲間均船長)は、11月1日午前5時過ぎに登野城漁港を出港しました。10月16日に続いて今年7回目となります。天候に恵まれ、前回のように12キロ級の大型アカマチが釣れることを期待しています。2日夕方には帰港する予定です。  

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2023年10月17日

大漁


 16日正午過ぎ、尖閣諸島魚釣島西方海上に到着した鶴丸。この日のアカマチ釣りは、天候にも恵まれ、前回のポイントでアカマチの入れ食い状態。今回初めて12キロ以上の大型アカマチを釣り上げるなど大漁でした。中国艦艇に追尾されましたが威嚇されずに漁労し、17日午後7時前に無事登野城漁港に帰港しました。  

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2023年10月16日

鶴丸出港しました


 八重山漁協所属「鶴丸」(仲間船長・9,1トン)は、16日午前5時過ぎに登野城漁港を尖閣諸島周辺海域へ向け出港しました。3週間ぶりの出漁です。アカマチのポイントを確認しましたので、今回はこれまで以上の大漁を期待しております。天候次第ですが、17日夕刻には帰港する予定です。  

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2023年09月24日

久しぶりの大漁


 23日午前5時過ぎに登野城漁港を出港した鶴丸はその日の昼過ぎには漁場である尖閣諸島周辺海域に到着。相変わらず中国の艦艇は領海侵犯を繰り返し、我々を執拗に追尾し、威嚇する中ではありましたが、漁労を遂行することができました。
 天候にも恵まれ、久しぶりにアカマチを入れ食いで釣り上げることができました。この日の漁獲は100キロ余りの大漁でした。
 24日の午前中にわずかな時間でしたが50キロ余りの水揚げでトータルでは約180キロ。中国の艦艇を気にすることなく、この日の正午前に尖閣諸島を離れ、午後6時過ぎに無事、登野城漁港に帰港しました。
  

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2023年09月23日

尖閣諸島へ向け鶴丸出港


 鶴丸は尖閣諸島周辺海域の漁場に向け、23日午前5時過ぎに登野城漁港を出港しました。目指すアカマチの大漁を期待しております。
 天候次第ですが、24日午後には帰港する予定です。
  

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2023年09月14日

尖閣奪還を目論む中国に親善訪問の玉城知事を批判

 開会中の石垣市議会9月定例会で12日の一般質問に登壇した仲間均は、冒頭で次のような所見を述べました。詳細は下記の通りであります。
 『質問の前に所見を述べさせていただきます。
玉城デニー知事は18日、国連で辺野古移設反対を訴えるという。沖縄県の我が石垣市の行政区域に於いては尖閣諸島の領海で中国の艦艇が領海侵犯を繰り返し、漁船を追い回しております。そのことには目をつむり、知らぬ存ぜぬでは困ったものである。
 日本を守る米軍には抗議し、日本の領土を奪おうとする中国には親善訪問するデニー知事。米軍基地問題では裁判で敗訴し続けても、これでもか、これでもかと国に盾突き、沖縄県の行政区の尖閣問題は国の問題で沖縄県の問題ではないかのように知らんふりを決め込んでおります。
 さて、尖閣諸島は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土であることは疑問の余地はないのであります。我が国が尖閣諸島の領有権を持つようになったのは明治13年の廃藩置県により沖縄県が設定された頃だといわれております。
 明治27年には沖縄県知事が尖閣諸島に県の所轄とする国標を建てたとして政府に上申書を提出。その後、政府は現地調査を実施し、中国を含む如何なる外国の支配も及んでいないことを確認。そのうえで明治28年1月14日の閣議決定によって尖閣諸島を沖縄県に編入し、我が国の領土とすることになったのであります。
 しかし、現状はどうでありましょうか。日本の領土である尖閣諸島の領海内に中国の艦艇が連日のように領海侵犯を繰り返しております。中国政府は尖閣諸島を中国領土であると主張し、尖閣奪還を目論んでおります。
 領土主権を呪文のように唱えるだけでは、尖閣諸島が未来永劫に守られるほど国際社会は甘いものではありません。竹島が、事実上韓国に不法占領されていることからも明らかであります。
 また、ロシアによるウクライナ侵攻を見てもわかるように、抑止力を持って常にスキのない防衛力で平和を保つことが重要であります。そのことが常に平和で、安心・安全な生活を保つことができるものと考えております。
 玉城知事に於かれては基地反対の抗議をするのであれば、同じように中国に対しては強硬な領海侵犯に対する毅然とした対応をとることを強く要望するものであります。
 以上、所見を述べさせていただきました。』
  

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2023年08月29日

尖閣の現状で講演


 29日午後3時から尖閣諸島を守る会事務所で防人の島・八重山学生調査団(団長・大西涼介)一行に仲間均代表世話人が尖閣諸島の現状について講演した。
 仲間均は尖閣諸島の現状について「中国は尖閣諸島を奪還するつもりでいる」として、尖閣諸島周辺海域での漁労の実態や、中国艦艇の動きについて実情を訴えた。
 仲間均は参加した調査団に対して「尖閣諸島は石垣市の行政区域であることを多く人に広めて欲しい」と要望。
 1時間余の講演で調査団は尖閣諸島に対する認識を新たにしていた。今後とも尖閣諸島の現状を知らしめる活動を展開していきたいと思います。
 なお11月11には熊本県、18日には愛媛県で講演会が開催されます。多くの参加をよろしくお願い申し上げます。
  

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