尖閣諸島の歴史と現状

　年頭に当たりまして、皆様のご健康とご多幸を　衷心よりお祈り申し上げます。
　世界情勢は混とんとする中、中国の尖閣諸島奪還の動きはますます顕著であり、習近平国家主席は、尖閣諸島を自らの領土と主張して、さらに革新的行動を強行に展開しており、注視せざるを得ない状況が継続しております。
　昨年も、年明けから尖閣諸島周辺海域での漁労を継続しました。相変わらず中国の艦艇に威嚇されながらも海保の巡視船による警備のお陰でアカマチ漁を無事、遂行することができました。警備に当たる海保の職員に敬意と感謝を申し上げる次第であります。
　今後とも中国艦艇の領海侵犯に対しては毅然とした対応を望むものであり、尖閣諸島を守る会としては。これまで以上に現場から現状を訴えていくことが最も肝要だと考えております。
　尖閣諸島を守る会の漁船「鶴丸」の老朽化したエンジンの取り換えには、クラウドファンディングで皆様の温かい支援を頂き、多くの資金を集め、昨年12月にエンジンの載せ替えに着手しました。2月の中旬には作業を終え、就航する予定です。
　尖閣諸島周辺海域まで出漁するのに、これまで多くの時間がかかっていましたが、これからは、スピードアップを図ることができるため、より以上の漁労の成果が望めるものと期待しております。
　尖閣諸島を守る会として、周辺海域での漁労を継続するとともに、これまで以上に食を通して尖閣アカマチを始め、尖閣の魚をアピールしていきます。皆様のご理解、ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。
　追伸
　「尖閣の宴」は14日午前11時から八島町緑地公園内にある古賀辰四郎開拓記念碑前で予定通り開催致します。皆様のご参加をお待ちしております。