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2023年12月11日

今年最後の漁労

今年最後の漁労
 9日午前5時に石垣島の登野城漁港を出港した鶴丸は、その日の午前11時過ぎに尖閣諸島周辺海域に到着。魚釣島西方海域でこの日の夕方まで漁労。洋上で一泊した後、10日午前7時から再び、漁労。
 アカマチの大漁に期待しましたが、天候が荒れた上に潮の流れが速く、アカマチのポイントにたどり着くことができず、漁獲は約100キロでした。それでも20キロ超のカンパチを釣り上げることができました。
 この日の午前11時に尖閣諸島周辺海域から登野城漁港を目指し、悪天候の中8時間余をかけて午後7時前に登野城漁港に無事、帰港することができました。もう少し船足が早ければとの思いを強くしました。
 登野城漁港をでてから尖閣諸島まで中国の艦艇2隻確認することができましたが、我々に近づくこともなく、海保の巡視船に守られ威嚇されることはありませんでした。中国の海警局は鶴丸に退去するよう警告したと発表していますが、警告は受けていません。
 そもそも尖閣諸島は日本固有の領土であり、領海内での操業は何ら問題なく、違法に領海侵犯している中国艦艇に退去を求められるのは筋違いであります。今年最後の操業となりましたが、天候次第ではありますが年明け早々にも出漁したいと思います。



Posted by 仲間均 活動ブログ at 13:52│Comments(2)
この記事へのコメント
仲間先生、大変お疲れ様でございました。
今年は先生にとって、とても忙しい一年ではなかったかと推察いたします。「尖閣諸島現状報告会」では、お世話になりました。
来年も良き年であります様、祈念申し上げます。
Posted by 矢崎和夫 at 2023年12月11日 14:08
中國第一海軍の戦闘艦・海警、世界で言う沿岸警備隊の巡視船に非ず。中國の海軍法では海警に遭難人命救助等の職責は非ず、逆のことをやるのが戦艦だ。

先月、麻生太郎自民党副総裁が台湾で戦う決意(=対中國)を仰せに。中國は対台湾と対日に対して勝つ戦略(勝つ方法)が無いからしょうもない挑発を執る。

実際に戦えば、結果は習近平が、かつての中國に英雄で在った毛沢東の様に"円満引退"の責めを遭う。
Posted by 坂田   at 2023年12月20日 22:22
 
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