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2021年08月30日
ライブ中継配信できず残念
クラウドファンディングで皆様のご支援を得て、尖閣諸島周辺海域での漁労の様子をライブ中継するため28日午前5時、登野城漁港を出港。
支援者の期待を集めて、この日の正午前に尖閣諸島南小島東方海上に到着し、午後3時からライブ中継を臨みましたが、衛星を使った映像配信がうまくいきませんでした。
失敗の原因は多々考えられますが、海上での酷暑の中カメラ機材がうまく機能せず、何度かチャレンジしましたが、最終的には衛星電話のみでのライブ中継となりました。
現場からの映像配信を期待されていた支援者の皆様には大変申し訳なく、再度、日にちを改めてライブ中継を実施したいと思います。
今回の漁労では、前回のように中国海警局の艦船は我々の鶴丸には近づかず、領海内で停船していました。
我々がライブ中継することを事前に知っていたものと思われ、威嚇されることもなく、安心して漁労することができました。
しかし、我々が石垣島を出港して接続水域に入る前から追尾し、29日正午過ぎに漁労を終え、登野城漁港に帰港する午後3時頃まで約28時間にわたって追尾。
その間は、海保の巡視船6隻に守られながら安心して漁労及び航海をすることができました。
今回も潮の流れが速く、海底に錘が届かず、アカマチの大漁とはいきませんでしたが、2日間で約100キロの収穫でした。
尖閣諸島周辺海域はアカマチ等高級魚の好漁場であることに間違いはなく、魚湧く尖閣諸島周辺海域で今後とも安全で安心して漁労を行いたいものです。
次回は、9月の早い時期に実施したいと考えていますが、ライブ中継の配信テストを早急に行い、準備を進めていきます。
クラウドファンティングにご協力して頂いた皆様には、改めてお知らせいたします。尖閣の魚を全国に届けるため今後とも頑張ります。
Posted by 仲間均 活動ブログ at 14:44│Comments(0)