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2021年05月12日

尖閣波高し

尖閣波高し

 機関砲を搭載した海警2202 2021年5月10日 尖閣諸島南小島沖

 尖閣諸島周辺海域で今年3回目の出漁。10日午前5時に出港した八重山漁協所属の鶴丸(9,1トン・高江洲正一船長)は、多少の悪天候のなか正午過ぎに尖閣諸島南小島南方海上に到着。
 海保の巡視船や領海侵犯する海警局の艦艇に囲まれながら南小島南方のポイントに投げ込むが潮の流れが早く、錘が底までなかなか届かず釣果はイマイチでした。
 それでもポイントを変えながら、今回は初めて魚釣島西側海域まで移動し、何とかアカマチ等30キロほどの釣果を上げることができました。
今回の漁労は波風が強く、時化模様のなか悪戦苦闘しながら夜を明かして2日目の釣果に期待を寄せましたが、高江洲船長の判断で夜が明ける午前5時までに尖閣諸島を離れ、登野城漁港を目指して帰港することにしました。
 南風に向かっての帰港となり、帰りは約12時間もの時間を要して無事到着。荒波をモノとせず漁労を乗り切った高江洲船長の判断に頭が下がる思いです。
 今月中に、再度出港する予定です。天候次第ではありますが大漁を期待して、ご理解とご協力をお願い申し上げます。




Posted by 仲間均 活動ブログ at 20:37│Comments(2)
この記事へのコメント
危険を省みず尖閣の現状を伝えて頂いてありがとうございますm(__)m
中国船は戦艦と呼んでも差し支えないくらいの武装をしていますね。
Posted by しんしん at 2021年05月14日 14:41
2020年10月30日付で海警局(海警巡視船)が中國第一海軍に併合されたから、海軍戦闘艦海警で在ることを未だ2に日本のマスコミが「海警局の海警、中國の公船」と言い替え、国民の悪印象を和らげてる。

海警は戦艦だから艦隊を組成する、世界で普遍的な巡視船が艦隊を組成することなど在り得ません。

尚且つ、中國の海軍法に軍艦の人命救助責務がない。

その現下で、未だに石垣巡視船基地を尖閣警備に当たらせる国内法は危険極まりない。相手は軍艦だ。

国民が、巡視船隊員が尖閣警備に頑張ることを期待しても、現状では手足を縛られた国内法で在ること。

一般に、軍艦の建造費は巡視船の10倍とされて、兵装と装甲が巡視船と桁違いに強いこと。

中國海軍戦艦海警が我が国主権内で有害航行を取り、日本漁船を追尾する戦争行為を度々していることを看過する菅総理と二階幹事長の心中が判りかねる。

侵犯を看過したなら、中國側の「尖閣を実効支配しているのは中國で在る」嘘主張を黙認することになる。

さっさと国内法を改定して、尖閣諸島海上警備を海自駆逐艦に交代させてもらいたいものです。

海自駆逐艦は海警より大きいから、うっかり偶然に悪意が無い衝突で、海警が航行不能か最悪沈没になる。

撃ったら駄目なんだ、一発でも撃ったら最後、一気に紛争の海と化すのが領有権問題で在ること。

撃たずに追っ払うのが悪意のない偶然の衝突事故で在り、海警こそが南シナ海南沙西沙諸島海域でベトナム漁船を追尾衝突して20隻以上が沈没させられた。

我が国主権内、なにをやっても国際正義に基づくさ。

とにかく、巡視船隊員の人権を守ってもらいたい。それを整えずに「頑張ってね」とは余りにも酷だ。


ここで、陸将と海将の尖閣諸島防衛思考をご紹介します。数年前にTV取材会見内容が一致していたこと。


【専守防衛 我々にその様な考え方は無い。島嶼は一旦侵奪されたら奪還が困難だ、むしろ不可能と言って良い。だから、我々は侵奪される前に叩きのめす】


なお、中國共産党政府の尖閣諸島プロパガンダを精査も無く垂れ流す親中主義の日本マスコミと玉城知事。

どう脚色しようが、中國軍の抑止力具合報道を額面通りに受け取ったら、中國軍が世界最強の軍隊になる可笑しいことが起きてしまう。

現実は、尖閣諸島を侵奪のために日本軍と戦う戦略を中國習近平国家主席が組むことが出来ないのである。

その能力が在ったとしたら、とっくに尖閣諸島の島々に五星紅旗がひるがえっています。

ところが、今日まで尖閣諸島の石ころ一つも盗むことが出来ない習近平国家主席。

中國の言うこととやることが全く矛盾していること。返って、早よ尖閣を盗りに出て来いっと要求します。

尖閣で戦略(=勝つこと)が組めないのに、日本と戦うことなど不可能で在り、神の手を借りる話になる。

世界一強大な日米軍事同盟の日本に、どの国も挑んで来ない理由はどの国も勝てる戦略が組めないからだ。

日本がどこにも負けない態勢に在るから、中國の尖閣諸島侵奪魂胆を失わせる抑止力が効いている訳だ。

その証し、東シナ海を制圧しているのは質と量共に自衛隊だから、中國習近平国家主席がいつまで経っても尖閣諸島を侵攻することが出来ていない。

中國特有の尖閣プロパガンダ・ハッタリ喧伝攻勢をしているが、そのまま過大評価は中國の思う壺です。


なお、かつて「中國空母遼寧打撃群艦隊は有事に機能しない」と能力不足を指摘したが、今月、象徴的な空母の故障(航行不能事故)が起きていた。

然も、南シナ海演習に出港した2番艦空母山東まで間もなく航行不能に陥っていたこと。

回復が2日なので、想像出来るのが韓国海軍揚陸艦などの航行不能事故の原因である電気系統の不具合と発電機などの欠陥で在ること。手抜き工事に因る。
Posted by 坂田 at 2021年05月16日 14:04
 
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