てぃーだブログ › 尖閣諸島の歴史と現状 › 謹賀新年

2020年01月02日

謹賀新年

 新年明けましておめでとうございます。
 年頭に当たり、皆様のご健康とご多幸を衷心よりお祈り申し上げます。
 昨年も尖閣諸島は相も変わらず波高し。中国公船による領海侵犯が例年以上に数多く繰り返され、警備に当たる海保の巡視船との睨み合いが続いています。地元漁民は漁に出ることさえもままならない状態が続いております。高洲丸では荒波に出航できず、年末に予定していた漁労も悪天候のため中止を余儀なくされました。
 さて、尖閣諸島は日本の固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを、国内外に発信するため、尖閣諸島の現状について、これまで以上に声を挙げていかなければなりません。そのためにも新たな大型漁船を購入して尖閣諸島の現状をしっかり把握し、情報発信して参ります。
 昨年は、大型漁船購入のための活動として、募金活動を展開しました。その一環として、このほど25年間の活動をまとめたCD&DVD『我が尖閣』(作詞・歌 仲間均 作曲 YOSHIKA)を発売しました。
これまでの活動を振り返り貴重な映像をバックに仲間氏が熱唱。日本固有の領土であり、石垣市の行政区域である尖閣諸島上陸16回の思いを込めました。「尖閣上陸16回 今、尖閣に生きる男の血がよみがえる!」と銘打ち、精魂込めた心意気を映像と歌で訴えています。
お陰さまで初版のCD・DVD2000枚は完売致しました。今年は尖閣諸島を守る活動として、天候に左右されずに尖閣諸島周辺海域に出漁できる大型漁船の早期購入を予定しております。今後ともCD&DVD『我が尖閣』を購入して尖閣諸島を守る会の活動を応援して下さるようお願い申し上げます。
 尖閣諸島を守る会ではこれまで以上に粘り強く、継続して現状を訴えていきます。そのことが国を動かすことにつながります。そのためにも、大型漁船を購入し尖閣諸島周辺海域の現状を視察し、漁労を展開して参りますのでよろしくお願い申し上げます。
 更には、尖閣諸島を守る会の会員の皆様やブログをご覧頂いている方々のお力添えを頂き、会員1万人を目指して参りたいと思いますのでご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、叱咤激励を賜りたいと存じます。
 
 告知
 今年も1月14日、「尖閣諸島開拓の日」がやって参ります。尖閣諸島を守る会では尖閣諸島開拓の日制定記念の宴を開催します。
 尖閣諸島を開拓した古賀辰四郎氏や遺族の偉業をたたえる記念碑の前で行います。場所は石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前。午前11時半を予定しております。式典を通して、明治、大正、昭和と幾多の困難を乗り越え、尖閣諸島に生活の糧を求めて入植し開拓した先人の功績を称え、尖閣を守る決意を新たにすることにしています。知人、友人お誘いのうえ奮ってご参集下さるようお願い申し上げます。
 最後に「我が尖閣」の歌詞をもって新年のご挨拶とさせて頂きます。
 『我が尖閣』   作詞・歌 仲間均  作曲 YOSHIKA
1.荒波の東支那海を もろともせず進む巡視船 ここは日本の 領海
 命を懸けて辿り着けば 暗闇に灯台の光あり
 底知れぬ小さくて大きな島 ああ尖閣よ 尖閣よ
2、誰も入れぬ島だけど 大地を踏んでみてみれば ここは日本の 領土
 精魂込めて立ち向かう これが俺らの貫く道 
 魚舞い踊る魅力ある島 ああ尖閣よ 尖閣よ
3、嵐の中にそびえたつ 断崖絶壁の魚釣島 ここは日本の 領空
 天に届けナラバル岳 先人の開拓労われば
 計り知れない人情(なさけ)の島 ああ尖閣よ 尖閣よ




Posted by 仲間均 活動ブログ at 08:31│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。