尖閣諸島の歴史と現状

　11月21日深夜、石垣市の登野城漁港を出港した高洲丸は22日午前4時頃、尖閣諸島南小島周辺海域に到着。間もなく、中国公船海警が我々の船に近づいてきていると、警備に当たっている海上保安部の巡視船からの通報。中国公船海警は我々の船をしばらく追尾していたが直ぐに追尾を中止。夜が明ける頃には、中国公船海警の姿は見えず、我々の船を確認しただけで領海外に進路を変えたものと見られる。
　我々は、悪天候の中尖閣諸島南小島や魚釣島周辺海域で漁労を行い、この日の夕方,目的を達成し、一路石垣島へ。23日未明に登野城漁港に帰港した。日本の領土であり石垣市の行政区域の尖閣諸島は、海上保安部の巡視船で警備され、中国公船海警の領海侵犯の阻止活動を展開している。海上保安部巡視船の乗組員の皆さん、日夜の警備勤務ご苦労さんです。