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2012年10月31日

豊饒の海、尖閣諸島周辺海域

 貴重な超高級魚のクロムツが尖閣諸島魚釣島周辺海域でヒットした。これまで何度かアカマチ釣りの仕掛けにヒットしたことはあるが、これほどの大物がヒットしたことは今回が初めてだ。
 クロムツはムツの一種で体が黒いことからクロムツと呼ばれる。通常は60センチ前後で全体が黒紫色。目が大きく水深200メートルから700メートルの深海に生息する。そのため多く取れる魚ではないという。
 今回、尖閣諸島の魚釣島周辺海域の水深250メートルから300メートルの深海で、アカマチ釣りの仕掛けにヒット。体長はゆうに1メートルを超えていた。アカマチと同様、『尖閣』ブランドで市場に出せば高値がつくことは間違いないと思われる。
 ムツよりクロムツのほうが値が高く、デパートなどでは切り身となって売られているが、値段が高い。入荷料も少なく人気が高いとあって、今後はアカマチと同様、クロムツを『尖閣』ブランドで市場に販売していくことを検討していきたい。
 今回の漁労は悪天候のためにわずか3時間余となったが、本格的な操業を行えば、クロムツを始め、アカマチなど『尖閣』ブランドの高級魚が大漁となることは間違いない。豊饒の海・尖閣諸島周辺海域が安心して操業できる環境はいつになるのだろうか。
豊饒の海、尖閣諸島周辺海域




Posted by 仲間均 活動ブログ at 10:33│Comments(3)
この記事へのコメント
頑張ってください。
Posted by スズメ at 2012年11月10日 21:02
付近に中国の密漁船はいるんですか?
Posted by スズメ at 2012年11月10日 21:06
凄い良い漁場だと言うことが写真や文章から伝わってきます。
領土問題は一歩引いたら一歩踏み込まれるものですよね。
自国の警察官の方々と衝突しつつも国防および地域の生命・安全を守る仲間氏に敬意を捧げます。 今後もご壮健で有りますように。
Posted by ラジオ at 2012年12月02日 06:12
 
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