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2023年09月24日

久しぶりの大漁

久しぶりの大漁
 23日午前5時過ぎに登野城漁港を出港した鶴丸はその日の昼過ぎには漁場である尖閣諸島周辺海域に到着。相変わらず中国の艦艇は領海侵犯を繰り返し、我々を執拗に追尾し、威嚇する中ではありましたが、漁労を遂行することができました。
 天候にも恵まれ、久しぶりにアカマチを入れ食いで釣り上げることができました。この日の漁獲は100キロ余りの大漁でした。
 24日の午前中にわずかな時間でしたが50キロ余りの水揚げでトータルでは約180キロ。中国の艦艇を気にすることなく、この日の正午前に尖閣諸島を離れ、午後6時過ぎに無事、登野城漁港に帰港しました。



Posted by 仲間均 活動ブログ at 19:16│Comments(2)
この記事へのコメント
掲載写真は石垣海保巡視船、護衛して頂いたのですね。巡視船の白い船体前部に【S(save)】を意匠化した斜め3本の青い太線を冠しています。国籍に関係なく領海内で遭難船は救助(save)を謳います。


対する中國第一海軍・戦艦海警(=もろにミサイル駆逐艦を白ペンキで塗り変えたグレー巡視船)は、斜め1本の赤い太線と4本の黒い細線を冠しています。

赤線が中國大陸を表します、4本の黒い細線が南シナ海~東シナ海~黄海~渤海を表します。即ち、中國の海の夢で在る第一次列島線の表現で在り、すべてが【中國のもの】を誇示した訳です。


中國が尖閣諸島(中心地魚釣島)の侵奪にやっきになる理由は魚釣島の地政学的存在そのものです。

魚釣島のEEZ排他的経済水域(=200海里、半径370km圏内の海洋資源権益を領有国が独占する国連議決国際海洋法条約)の最西南端が、中國が国際法違反で南シナ海に敷いた違法な領海線:【9段線(南シナ海の80%が"中國のもの")】の北端と接触するので、魚釣島を盗れば戦艦海警マークの黒い4本線の海が"中國のもの"と誇示が出来るという目論見です。


戦艦海警 ・・・ 2019年10月に中國第一海軍に吸収合併されたので戦闘艦です。だから、ミサイル駆逐艦を白ペンキで塗り改造する。

戦艦の責務は巡視船の責務「救助(save)」と真逆をやること。中國海軍法では、戦艦に人命救助の職責は皆無です。例え遭難船が中國民でも皆無。


新生の戦艦海警が2カ月後に駆逐艦打撃群艦隊と一緒に初の演習場所が【黄海】でした。だから、笑いがこみ上げました。

【黄海】は今から128年目の日清戦争で、中國清国の艦隊が日本の艦隊から叩きのめされた怨念の海域ですから、初の演習地を意識して決めたのでしょう。



爾来、中國は今に至るまで海戦の経験が一度も在りません。且つ、生存者も経験者も居ません。

日本は78年前に日米太平洋海戦と言う人類史上最大の海戦経験が在ります。


その経験と伝統を海上自衛隊が継いで、今の戦闘艦造りに活かしています。

その最新事例が掃海機能付き中型ミサイル護衛艦FFM3000トン級で、サンゴの浅瀬を疾走する世界初の強者です。


西太平洋最期の珊瑚海戦で米海軍に惨敗した教訓を活かして高機動の駆逐艦FFMを建造しました。

いっそのこと、FFMを白ペンキで塗り変えて尖閣諸島領海且つ東シナ海を疾走させるのもアリです。
Posted by 坂田 at 2023年09月24日 22:58
大漁、おめでとうございます!
無事のご帰港、安心いたしました。
Posted by 矢崎和夫 at 2023年09月24日 23:13
 
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