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2021年04月04日

中国海警局艦艇威圧強まる

中国海警局艦艇威圧強まる
 八重山漁協所属漁船鶴丸(9.1トン・高江洲正一船長)は3日午後8時前、無事石垣市登野城漁港に帰港。今年、2回目です。今回は2月の50キロを大きく上回る100キロ余のアカマチ等を釣りあげた。
 2日午前5時に登野城漁港を出港した鶴丸は正午頃に尖閣諸島周辺海域に到着。中国海警局の艦艇2隻は排他的水域外から我々を待ち構え、尖閣諸島南小島周辺の漁場まで追尾された。
中国海警局の艦艇は漁場に漁労する我々の鶴丸に執拗に近づき威圧。海保の巡視船により進路を塞がれ、衝突する寸前と思われたが、中国艦艇が退却するなど、目の当たりに繰り広げられる攻防に一時は緊迫。海保の適切な警戒、監視の中で漁労を行った。
 我々は、海保の巡視船に見守られ、南小島の東方海上で停泊し夜を明かしたあと、午前中の漁を終えて正午過ぎに尖閣諸島周辺海域を離れ、中国海警局の艦艇2隻に午後3時過ぎまで追尾されながらも、この日の午後8時前に無事、登野城漁港に帰港。
 未だに中国海警局の艦艇の領海侵犯が行われ、尖閣諸島の領海内で安全に安心して漁労ができる環境は確立していないことを確認。『中国は本気になって尖閣を取りに来ている』ことを実感した次第です。
 尖閣諸島周辺海域は間違いなく『魚湧く好漁場』であり、今後も漁労を継続していきます。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。



Posted by 仲間均 活動ブログ at 17:27│Comments(8)
この記事へのコメント
どの新聞も海警を「海警局の海警、公船、中國の船」と記載しますが、事実は2020年10月30日をもって海軍に統合されたので、海軍の戦闘艦です。

公船 政府所属船は色んな種類が在ります、軍艦も公船で括りますが「中國海軍の戦闘艦海警」と記述しないと国民が判りません。日本のマスコミがおかしい。

中國海軍戦闘艦に、国際社会で普遍的な巡視船の様に人命救助任務が無いことを中國の海軍法が示す。

そもそもが、2~4隻で艦隊を国際社会で普遍的な巡視船が組成することなど在り得ません。

海警が海軍の軍艦だから艦隊を組んで打撃群を構成する訳です、交戦のために。単純な理由なのです。

「衝突する寸前」 この段階に至ると菅総理の所管ですが、総理と二階幹事長が未だに沈黙しています。

沈黙するから、習近平氏が「この挑発を菅総理が暗黙してくれた」としか見做しません。

然し、海警がやっていることは我が国に対しての戦争行為で在ること、それに菅総理が沈黙している。

この段に於いても、菅総理が海自駆逐艦に尖閣諸島領海を海上警備する通告を習近平氏にしないこと。

なお、自民党国防部会などが巡視船に武器使用を認める法改正をとのことですが、巡視船の20mm多連装機関砲に対して、あちらは30mm多連装機関砲が主流だから最初から負けていること。

更に、海警の中には射程距離12,5kmの40mm機関砲を搭載するから、巡視船の射程圏外から安心して撃ってくること。

そして、大事なこと。軍艦に対抗するために巡視船が警告射撃1発でも、例え正当防衛でも、撃った瞬間から尖閣の海が紛争化すること。

そこまで、自民党部会が読んでいないから怖いのだ。

中國海軍戦闘艦の海警は、我が国領海内で先制攻撃が出来ないこと。

やったら、海警の方が終わりになることを中國共産党政府が承知している、我が国の領海内だからだ。

マスコミが、中國が尖閣諸島を台湾同様に侵奪すると米軍司令官がなんちゃらと言ったと報道するが、リップサービスで在ることが判らない記者なのだ。

台湾軍将軍が昨年12月に、中國軍の台湾侵攻有事に「中國軍は未だその段階にない」と談話した。

その通りです、中國の島嶼侵攻力のレベルは「やる気も鍛錬も機材も日本とアメリカのレベルより格段に下」で在ることが間違いありません。

とにかく或る種の日本マスコミの喧伝に騙されてはいけない、ああ言う報道は中國人特有のハッタリだ。


二階幹事長 中國融和主義では誰にも負けない、そのために、昨年からアメリカ情報調査局CIAが二階幹事長を注目していること。CIAが日本人個人を国家国民安全保障の問題で注目する事例を知りません。


なお、海警の侵犯に対しての抑止力として、日本最大の総重量7300トンの巡視船2隻を尖閣諸島領海警備を担わせてもらいたいものです。

連日領海侵犯の海警は総重量が3000トン前後、領海外退去警告で接近して偶然の衝突を装うのです。

衝突が起きたら海警の喫水線に大穴が空いて、大量の海水流入で航行不能になるか、沈没間違いなしです。

警告射撃で砲撃合戦の紛争化を招くよりも、一撃で撃沈する方が効き目が在る。

それでも領海侵犯するなら、そこで海自駆逐艦のお出ましです。海自駆逐艦の建造費は海警の10倍在る。

海自駆逐艦の艦橋に何かを喰らっても易々と沈むことなど在りません。

然し、実際にはそのようなことなど起きません。今の中國に尖閣諸島を侵奪する戦略が組めないからです。

今後、菅総理の決断次第です。アメリカはともにします。然し、肝心の日本が自分で守ろうとしないのなら、アメリカ以外も西側陣営は日本を助けません。
Posted by 坂田 at 2021年04月04日 23:10
本当に信念の元、ご苦労とご努力に心より深く感謝申し上げます。今後も安全を確保しながら日本国海上保安庁に見守られご活躍を願っております。 追伸、日本国海上保安庁が本気で怒ったらシナどもみたいな奴らは一目散に逃げますけどね。更に海上自衛隊と海上保安庁が手を組んで日本人が本気で怒ったらどうなるかを習近平は解っていないのでしょう。さらにまだアメリカ、インド、オーストラリア、ECと続きますよ!!
Posted by 月光仮面 at 2021年04月05日 11:12
本日貴重な映像を拝見いたしました。
出港するため毎回赤字だとか、
是非クラウドファンディングを
立ち上げて燃料代などの資金にして
いただきたいです。
個人にお金を差し上げるのは
賄賂になってしまうので。
ご検討のほど宜しくお願い致します。

コロナ禍の中
我々には今資金提供という
協力しか残念ながらできないため
Posted by 正義は勝つ at 2021年04月09日 18:02
お疲れ様です! 
記事や映像を見て大変な状況というのがよくわかりました。
とにかく頑張って下さい。貴方のような方が居ないと常識が無い中国に取られてしまいます。
私も中国の侵略を心配しております。
海警法には気おつけて下さい。
お体も大切に!
Posted by 日本人です at 2021年04月09日 22:46
ぜひ尖閣ブランドのおさかな販売してください。缶詰でも。買って応援します。
Posted by 緒方 宏臣 at 2021年04月10日 05:47
YouTubeで映像を拝見させて頂きました。
仲間さんのように実際に日本人が尖閣諸島で漁を行い生計を立てる事も日本による実効支配の1つの形になります。
釣れた魚は尖閣ブランドで売り出せば、多少高くても購入してくれる人は絶対にいます。
少なくとも自分なら買います。
漁で赤字にならない事と健康には十分に気を使ってください。

これからも応援しています。
Posted by 東京都民 at 2021年04月10日 23:15
情報発信ありがとうございます。何か力になりたいです。
Posted by 何か力になりたい at 2021年04月13日 22:52
政府、自衛隊が頼りにならない中、お一人で活動をされ感動しています。私もなにかお手伝できないかと考えています。8月には一度石垣島に伺いたいと思います。仲間さんがいなくなったら日本は終わりです。
Posted by 感動しました at 2021年05月26日 14:08
 
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