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2014年10月27日

石垣海上保安部に新巡視船就役

 尖閣諸島を警備範囲とする第11管区海上保安本部石垣海上保安部に新しい巡視船2隻が配備されることになり、1000トン級巡視船「たけとみ」「なぐら」の就役披露式が25日、市内のホテルで行われた。披露式終了後には船内見学会も行われた。最新鋭の巡視船配備で尖閣諸島などを含む領海警備に海上保安庁一体となった取り組みに期待が寄せられている。
 石垣海上保安部の赤津洋一部長は「乗組員が一丸となり最新鋭の機能を発揮し領海警備を確保する」と述べ、尖閣諸島周辺に状態的に徘徊する中国公船に対応し領海・領土を確保する事を確信していることを強調した。
 海上保安庁によると尖閣諸島周辺の領土・領海確保の体制強化で石垣海上保安部には本年度中に1000トン級の巡視船を新たに2隻、来年度中に6席を順次追加配備する計画。石垣海上保安部の乗組員の海上保安官は合計で420人に増員する予定。海保創設66年の歴史の中で初めてとなる大幅な増強となるという。
 尖閣諸島は日本固有の領土で石垣市の行政区域であることは国際法上も明らかであり、毅然とした対応で周辺海域の警備強化をはじめ安全確保がより確実なものとなる。尖閣諸島を守る会としても周辺海域での安全操業が更により確保されることから今回に新巡視船就役に大きな期待を寄せている。
石垣海上保安部に新巡視船就役



Posted by 仲間均 活動ブログ at 11:04│Comments(0)
 
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